こんにちは!50代在宅ワーカーのよりこです。
50代女性に最適なファッションのテーマは、天然素材という記事を先日あげました。
では、靴はどうでしょう? さすがに天然素材を追求することは難しいけれど、昔に比べて、足もだいぶワガママになっていませんか? つまり履き心地を重視したいけど、オシャレも諦めたくない。そのワガママ、洋服と同様に自分に許しましょう。
わたしは40代後半くらいから、気づけば同じメーカーの靴ばかり好んで履くようになっていました。昔買った海外ブランドものの靴や、ヒールが5センチ以上の靴は、靴箱の奥に追いやられ、もう何年も出番なし。歩きにくい、車の運転がしづらい、傷がつかないか気を使う、など、一軍から撤退した理由はさまざま。
在宅ワーカーだから、基本的には家にいるわ。つまり普段は、ヒールのあるパンプスの出番はなし。靴は履きやすいものがいいけれど、スニーカーは好きじゃない。足が蒸れるし、紐が面倒だし、窮屈に感じてしまうの。だから、サッと履けて、足裏に吸い付くようなバレエシューズばかり履くようになったのね。
靴箱を占領する履かない靴たちの存在が、微妙にストレスになっている……50代は、快適さとオシャレ、両方を追求すると決めたはずなのに。そこで、思い切って靴箱の断捨離も決行しました!
残したのは、なんと6足の靴のみ! しかしこの6足があれば、春・夏・秋・冬、どんなシーンにも対応できると分かったのです。
わたしが厳選した靴6足とは
- 黒の羊革のバレエシューズ(レペット)
- 黒のエナメルのバレエシューズ(TRE DUE NOVE)
- 茶のソフト素材のサンダル(TRE DUE NOVE)
- ゴールドのバレエシューズ(TRE DUE NOVE)
- ニューバランスのスニーカー
- 冠婚葬祭用に、3センチヒールの黒のパンプス
UGGのブーツ、フェラガモのパンプス、リーガルのデッキシューズ。すべて処分しました。結局、ほとんどバレエシューズしか履かない。夏は素足かフットカバーで、冬はタイツで(タイツ好きです。適度な着圧が心地よいのです)。
レペットのバレエシューズは昔から好きですが、それなりの値段がしますから、頻繁には買い替えられません。なんといってもここ10年、愛用しているのはTRE DUE NOVEの、日本製バレエシューズ。それもプレミアムタイプ。プレミアムタイプでも値段は4950円。
恥ずかしながら、わたしは甲高幅広よ。でもレペットやTRE DUE NOVEのバレエシューズは、不思議と足に馴染んでくれるわ。
TRE DUE NOVEのプレミアムソフトバレエシューズは、値段の割にものすごく履きやすいのです。足裏にぴたっと吸い付いてくれるので、歩くのが楽。わたしはここのバレエシューズで、街歩き必須の国内旅行も、海外旅行も行きました。犬の散歩もこれ。山登りはさすがに無理かもしれませんが(滑り止めがないので)、本当はどこにでもバレエシューズで出かけていきたい。
スニーカーと冠婚葬祭用黒のパンプスは、いざという時のために残しただけです。普段は履きません。子供の授業参観やホテルでのランチも、雨の日も、エナメルのバレエシューズが助けてくれます。
だいたい年に2回くらい、同じものか色違いを買い直しています。くたくたになるまで履き潰し、新しいものを買い直して古いものは処分、そのサイクルが出来上がっています。
なぜ50代在宅ワーカーがバレエシューズを選ぶのか?
ヒールが好きな人もいるわね。足が綺麗に見えるし、姿勢も良くなるから。でも、特に在宅勤務が中心だと、出番は少ない。それにやっぱり50代は、もっと自由に、ストレスフリーに生活したい。わたしはもう、ヒールがあるパンプスを履いて歩くのは苦痛な体になってしまったの。
- 極上の履き心地: 上質なバレエシューズは、まるで素足でいるかのような軽さと柔らかさが特徴です。長時間履いていても疲れにくく、蒸れにくく、外でも快適に過ごせます。
- 近所へのお出かけに最適: ちょっとそこまでのお買い物や、犬の散歩、車の運転など、ちょっとした外出にぴったりです。
- 上品で洗練されたスタイル: シンプルながらも洗練されたデザインを選べば、50代の大人女性にぴったり。カジュアルな服装にも合わせやすく、上品さをプラスしてくれます。
- 履き込むほどに愛着が湧く: 特にレペットのバレエシューズは、履けば履くほど足に馴染み、自分だけの靴になっていくのが魅力です。
50代、揺らぎ世代の味方。TRE DUE NOVEのバレエシューズの魅力
TRE DUE NOVEは日本製にこだわり続けて40年の歴史がある神戸の老舗靴屋です。バレエシューズを中心に、大人可愛い靴をいろいろ販売しています。その履き心地、デザイン。本当に靴を愛している人たちが作っているのだな、と実感できます。人気の靴はすぐにSOLD OUTになってしまうので、わたしも定期的に再入荷情報をチェックしています。
中でもイチオシは、やっぱりプレミアムソフトバレエシューズ。
お試しバレエシューズもあります。可愛いですが、履き心地はプレミアムが上。それでも特にこのパナマが非常に可愛いので、何度か買ったことがあります。
快適で柔らかな素材のサンダル。ストレスフリー。
永遠の愛され靴。おすすめのレペットのバレエシューズ
レペット(Repetto)は、1947年にフランス・パリでローズ・レペットによって設立されたブランドです。
元々はバレエシューズやダンスウェアを専門としていましたが、1956年に女優ブリジット・バルドーの依頼で製作したタウン用のバレエシューズ「サンドリオン」が大ヒット。
その後、タウンシューズやバッグ、香水など、幅広いアイテムを展開するようになりました。
レペットのバレエシューズは、熟練した職人による手作業で丁寧に作られており、その履き心地の良さには定評があります。
柔らかく足にフィットする革素材、長時間履いても疲れにくいインソール、そしてエレガントなデザインが特徴です。
Cendrillon (サンドリオン):定番モデル。シンプルでどんな服装にも合わせやすいのが魅力。
Zizi (ジジ): メンズライクなデザインが特徴。パンツスタイルにも合わせやすい。
Michael (マイケル):ローファータイプ。スカートやワンピースとの相性も抜群。
レペットのバレエシューズを選ぶポイント
- 素材: レペットのバレエシューズは、主に羊革で作られています。柔らかい履き心地と上品な光沢が特徴です。
- サイズ: 自分の足に合ったサイズを選びましょう。レペットのバレエシューズは少し小さめの作りなので、普段より0.5cm大きいサイズを選ぶのがおすすめです。
- カラー: ベーシックなブラックやベージュはもちろん、鮮やかなレッドやブルーなど、様々なカラーがあります。
まとめ
50代になり、服のみならず、靴の選び方も変わってきました。そんな変化も楽しみつつ、自分の体が快適だと感じるオシャレを継続することが、なにより大事だなと思っています。
服も、靴も、そしてアクセサリーや、化粧品も。結局、大事なのは「自分がそれを身につけて、心地よくいられるか」です。みなさんもぜひ、この夏はご自分のワードローブをチェックして、改めてお気に入りを厳選してみてくださいね。
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